CAというのは複数コメントで構成する際、動画を一時停止しコメントを投稿していくのが基本です。
しかし、稀にCAの投稿途中に一時停止が解かれてしまう事があります。
(クリックのミス、回線の切断、ページの更新、強制終了など)
これにより痛い目を見たことがある方は多いのではないでしょうか?
今回の記事ではそういった不足の事態に、元の一時停止の時点に復帰する方法について紹介したいと思います。
※その前におさらい
一時低状態で投稿したコメントは前のコメントの上に積み上がったり、画面手前に表示されたりといった効果がありますが、コメントデータは特に一時停止状態で投稿された・・・という記録が残るわけではありません。そもそもコメントデータはコンマ2ケタまでの投稿秒数のデータが残るだけであり、その投稿秒数のデータが同じならば一時停止状態で投稿したものと同じ効果が得られます。つまり、後からミスの前に一時停止していた時点とコンマ2ケタくるわず止めることが出来れば、ミス前と同じ状態に戻れるわけです。
今回の同時点復帰にはこちらの
「自コメマーカー」を利用するので、こちらの記事を先に読んだ上で理解していることを前提としています。また内容の特性上、ある程度CA歴の長い方が利用する可能性が高いため過去記事よりも内容説明を簡略化致します。ご了承願います。
それでは方法解説に移ります。
黄枠が消えていない状態の場合
①一時停止中に投稿していたコメントの中から一つ(どれでも可)選ぶ
今回はこの2段目のコメントを選択しました。
②選んだコメントを適当なコメントテスト動画の適当な時点に一時停止状態で投稿し、
その黄枠の動画右端からのpixel数を計測する
(ただしミスしたコメントアートが固定のコメントだった場合、ue shita のコマンドだけはをnakaに変更し投稿する)
この場合256pixelですね。
③ミスした動画に戻り自コメマーカーを利用しコメントテスト動画と黄枠が同じpixelになるように止め、同時点復帰する
画像は257pixelで止めました。これくらいの長さのコメントだと1pixel程度のズレが生じる場合がありますが、特に問題ありません。むしろ少し長めのコメントの方がズレが分かりやすくていいでしょう。
また測る際に邪魔だと感じれば先に投稿したCAコメや一般コメはNG機能や184非表示機能を利用し消しておくと便利です。
④コマンド「invisible」で適当なコメントを投稿して、秒数(vpos値)を調べ正確に同時点復帰できていることを確認
今回はちゃんと同時点復帰が出来ていました。
(これで出来ていなかった場合は再度コメントの位置を調整し直し、この作業を繰り返します)
※私の環境だと今までに15回ほどのテストしましたが成功率100%を維持しています。④の作業は省略も可能ですが、やはり慣れないうちは念のため行うことをおすすめします。万が一ということがあります。
⑤未完成のCAの続きを貼っていく
更新等で黄枠が消えてしまっている場合
①一時停止中に投稿していたコメントの中から一つ(中央より左に可視部分のあるものが望ましい)選ぶ
②選んだコメントを適当なコメントテスト動画の適当な時点に一時停止状態で投稿し、
その可視部分(どこでもよい)の動画右端からのpixel数を計測する
この場合216pixelです。
③ミスした動画に戻り自コメマーカーを利用しコメントテスト動画と測った可視部分が同じpixelになるように止め、同時点復帰する
④コマンド「invisible」で適当なコメントを投稿して、秒数(vpos値)を調べ正確に同時点復帰できていることを確認
⑤未完成のCAの続きを貼っていく
ほぼ黄枠時と同じですねw
これで8割~9割のミスは大丈夫です。
同時点復帰が難しいコメントの対処法
同時点復帰が難しい場面というのが存在します。
そういった場合の対処法をいくつかご紹介します。
ここからさらに上級者向けなので、面倒な解説は割愛します(画像いちいち作るのめんどくさいもの^^;)。
Ⅰ、黄枠が消えていて、且つ コメントの可視部分が著しく右に片寄ったコメントしかない場合
このように可視部分が右に片寄っていると…。
nakaに変更して貼った場合見えないということがあります。
そういう場合、「16:9」、「bigのNG」を使用します。
bigを解除し、16:9で視聴すれば8割がたは見えます。
実際に同時点復帰する際はbigをNGコマンドにして「更新等で黄枠が消えてしまっている場合」と同じ様にやればokです。
Ⅱ、黄枠が消えていて、且つ可視部分が存在しないorⅠの方法を用いても可視部分が確認できない場合
一般コメントをマーカーとして使用します。この場合画像の「test」は一般コメントだとします。
足場コメントは本来黄枠が消えている前提ですが、分かりにくいので黄枠ありにしています。
①コメントデータを抽出して、マーカーとして使用する一般コメントと自分の貼っているCAの秒数(vpos値)を確認
今回はtestがvpos値「2006」、足場コメントがvpos値「2123」でした。
②自分の上げたコメントテスト動画を使い、一時停止状態で投コメでマーカーとするコメントのコピーを投稿する
(投稿する秒数はどこでもいいです。今回は50,06秒に投稿しました。)
③エディタ編集を用い、自分のCAを投稿した時点での一般コメントの位置を確認する
この場合は2123-2006=「117」なので
から1,17秒分コメント投稿時間を巻き戻して
「リストに反映して戻る」をクリックします。
すると自分のCAを投稿した時点の一般コメントの位置が表示されます。
この位置(黄枠は実際の動画では消えているので可視部分)を測り、一般コメントのマーカーがこの位置と同じ時点で一時停止出来れば同時点復帰完了です。
Ⅲ、黄枠が消えていて、且つ可視部分がなく、且つ一般コメントもない場合
ここまでいくと起こる確率は1%未満ですが、この場合はさすがに別途マーカーコメントを自分で投稿する必要があります。
マーカーコメントを自分の投稿したコメントのわずか手前で投稿して、あとはⅡの方法と同様にして行いましょう。
その場合のマーカーコメントはあらかじめ「invisible」コマンドをNG登録しておいて「invisible」で投稿することをおすすめします。
出来る限り負荷は減らしましょう。
今回の記事はこのあたりです(。・ω・)
毎度長ったらしい言い回しが多くてすみません。知識がある方なら画像だけ流し見するだけで内容が分かるようにしているので、テキトーに読み流して頂ければと思います。
あと記事に使用した無駄に同時点復帰2回したマイメモもさらしますw
watch/1312640167
ではこれにて(*_ _)彡
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